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インドの逸話

一人の水汲み人が住んでいました。
彼は仕事に二つの大きな壺を使っていました。
長い棒をくびにかけ、両端に一つずつ
壺を吊り下げました。
一つの壺は一か所大きくひび割れたところがありました。
もう一つには全く傷がありませんでした。
そちらの方には水がいっぱい汲まれて届けられましたが、
ひび割れた方は家に着くころには水が半分しか
残っていませんでした。

 二年間この水汲み人は同じことを繰り返しました。
傷のない壺は自分のしたことに得意げでありました。
しかしひび割れた壺の方は十分でないことを恥じ、
半分しか運べなかったことを惨めに思っていました。
ある日、流れのそばで、ひび割れた壺は水汲み人に、
その辛い思いを語りました。
「私は自分を恥じるんです。水を半分しか家に届けられなくて、
本当に申し訳ありません。私にはひび割れがあり、
水がそこから漏れてしまうのです。
そのため、あなたがせっかく運んできてくださっても
充分な仕事をすることができませんでした。」

 すると水汲み人は笑顔で答えました。
「ご主人の家に帰るとき、道端にある美しい花をみてごらん。」
その日の帰り道。ひび割れのある壺はあたりを見回しました。
「おまえの側にだけ花が咲いているのがわかるかい。
反対側にはないんだよ。」

水汲み人は言いました。
「それは私がおまえのひび割れを知っていて、
それを利用したんだよ。おまえが通る側の道端に
種を蒔いておいて、毎日ここを通る時、
水をやっていたのさ。もう二年間、
私はご主人にその美しい花を摘んで、
きれいに飾って差し上げているんだよ。
おまえがそのようでなかったら、
家を美しく飾ることはできなかったんだ・・」


インドに伝わる話だそうです。娘の学校の
校長先生の新年のお話です。


話はかわりますが・・・

今日ニュースをみていると、
2006年から施行された障害者自立支援法について、
長妻厚生労働大臣が同法を2013年には
廃止することを発表し、謝罪しました。

障害者自立支援法は、障害者及び障害児が、
その有する能力及び適性に応じ、
自立した日常生活又は社会生活を
営むことができるようにすることを
目的とする日本の法律です。

この法律施行後、2006年から2009年の3年間、
障害に対する継続的な医療費の自己負担比率が、
5%から10%に倍増し、仕事においても、
自立および支援という名の下、
経済的に障害者を非常に苦しめる結果となっており、
家族および、障害をもった方々自身が
国への集団訴訟という形をとり、国を動かしました。


脳脊髄液減少症という病気と認められていない苦しい病
に対しても、患者や家族の気持ちを一日でも早く汲んで、
国として動いて欲しいと強く望みます。
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ありがとうございます

インドの逸話、大変感動しました。
良いお話をご紹介くださり、ありがとうございました。

あっこさん、廃止になったのですね。
この法律で障害を持つ人の生活は成り立たなくなりました。
いろんな障害者の作業所が署名運動を始めました。
まだ新しいと思っていましたが4年前になるのですね。
それは非常にいいことです。

脳脊髄液減少症も、認知度が高まっていると思います。
きっときっと前進すると思います。
志太く(しぶとく)いきましょうよぅ。

助けてもらう勇気

インドのお話、校長先生も良いお話しますね。
なんだか、ひび割れた壷は、おせつに重なりました。
どこか抜けていて、周りの人がハラハラするみたいで、
そして見ていられなくて助けてくれる。
そのうちに、気がつけば、たくさんのステキな人が、周りに いっぱい いてくれる。
人間って、つい一人で、頑張っちゃう、それで、どうしようも出来なくなって、
しゃがみこむしかないんです。
そう言う時、だめもとでも良いから、思い切って、一言、すれ違う人に声をかけてみませんか?
助けてくださいって。
おせつはピー子の脳脊髄液減少症を通じて、わかった事があります。
人は、常に 人の為に役に立ちたいと考えてると思います。
声をあげる勇気が必要な時がありますよね。

しぶとさって大切♪

まほさん e-53

今日ニュースで2013年には
廃止になるといっていました。
障害者自立支援法については、
以前、ある特番で現状を知って
びっくりしました。
生活が本当に成り立たない
賃金で、自立を強要している
・・非情な法律に
憤りを覚えていました。

変わらないものは何もない・・
でも、変わるためには
苦痛を伴うすさまじいエネルギーが
いったと思います。

でも、粘り強く、しぶとく
いくことって本当に大切だと
思います。脳脊髄液減少症も
粘り強く、根気強く
できることから訴えていけば
変わると思います。

まほさん、いつもありがとう
ございますe-51

ひびわれ

おせつさん e-343

私は、壺のひび・・・誰にでも
ある傷のようにも思います。
障害のように・・目にみえる傷
そして、・・目に見えない傷・・
心の傷・・・
でも、傷をおったからこそ
優しく地面を潤し、花をさかせる
ことができるように思います。

この話・・種を蒔いておいて、
そして花を咲かせているでしょう・・。

おせつさんも、いっぱい種を
蒔いていますね・・。新芽が
芽吹くのももうすぐ・・のように
思います。そしたら、微力な
私も、添え木になって、新芽を
つぶさないように大きく実らせる
助けをしたいと思います。

おせつさんの言うとおり・・

人は、常に 人の為に役に立ちたいと考えてると思います。
声をあげる勇気が必要な時がありますよね。

私も、そう思います。すごく
気持ち良く助けてくださる方って
沢山いますよね・・・

No title

壷のお話ありがとうございます。

我が家の年越しの準備のことなんですが、いつもの様に動けない私に
代り家族がかなり頑張ってくれました。
家族も積極的に何をすればいい?と手伝ってくれます。
立っているだけなら未だ楽なので、
調理をするときに私の身体を動かす役割を家族にして貰い、
今までに無く協力した年越しと正月でした。
家族の優しい思いやりにジーンとした年初めでした。

障害者自立支援法の廃止のニュースに良かったねと
我が家でも話題になりました。
その陰には集団訴訟をした苦労があったのですね。

>脳脊髄液減少症という病気と認められていない苦しい病に対しても、
 患者や家族の気持ちを一日でも早く汲んで、
 国として動い て欲しいと強く望みます。
あっこさんたちの運動が国を動かす一歩になっています。
当事者として見守るだけで何もできないのですが、
微弱ながらも周知に努めなければと思っています。

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あっこ&かーこ

Author:あっこ&かーこ
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