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自己に頼るべし、他人に頼るべからず

梅雨特有の重い雲の立ち込めた空模様ですが、傘の出番は昼間はいらないかもです。
ただ、庭の紫陽花はつかの間の晴れ間の時でさえ、どこか雨を待ちわびているように見えます。

それでは、あきちゃん先生のコメントを紹介します!

さて本題です(以下引用。)

内村鑑三「成功の秘訣」
もとは、星野温泉の三代目に贈ったものですが、商売とは無縁の人にも、学ぶところの多い10か条です。

1 自己に頼るべし、他人に頼るべからず。
2 もとを固うすべし。さらば事業は自ら発展すべし。
3 急ぐべからず。自動車のごときも、なるべく徐行すべし。
4 成功本位の米国主義に倣うべからず。
5 濫費は罪悪なりと知るべし。
6 能く天の命に聞いて行うべし。自らおのが運命をつくらんと欲すべからず。
7 雇い人は兄弟と思うべし。客人は、家族として扱うべし。
8 誠実によりて得たる信用は最大の財産なりと知るべし。
9 清潔、整頓、堅実を主とすべし。
10 人も全世界を得るとも、その精霊を失わば、なんの益あらんや。人生の目的は金銭を得るに非ず、品性を完成するにあり。

誠実を説き、物質的充足よりも精神的な充足と、品性の完成を人間としての基本に据える内村の言葉は、時代を経ても新鮮に胸に響きます。まさに、内村が掲げる「妥協のない純粋な自由」を思わずにはいられません。
とくに10は、私が言葉の処方箋で多用する「人生の目的は品性の完成にあり」の出典です。

中国の孟子は、「天爵を修めて人爵これに従う」という言葉を残しています。
人爵とは、人間や社会から与えられる名誉、利益、財産、地位などのことです。品性をつくれば、人爵は、その結果として自然に得られ満たされた人生が実現するでしょう、という教えです。

成功、財産、地位…。人がこしらえた価値観にすぎないものを、生きる目的とするのではなく、自身にとっての品性は何かを静思し、発動することを期待するばかりです。
(以上)

とても、内村鑑三や樋野先生や、ましてや孟子のような達観した考え方には到達できそうもありませんが、それでも、もう仕事もリタイヤして、子どもにも手がかからなくなり、何の借金があるわけでもないので、「成功本位の米国主義」にこだわる必要も全くありませんし、品性を持った生き方を目指して行きたいとは思っていたところです。



ここまで。

キリスト教者であった内村鑑三の言葉の多くに、仏教の教えや自然を敬う神道の教えにも通じる宇宙の普遍的心理があるように思います。
素晴らしい教えは、時空を超え、どんな宗教の枠にも囚われることなく繋がっているものなのだと感じずにはいられません。

孟子の教えの「品性をつくれば、人爵(名誉、利益、財産、地位)は、その結果として自然に得られ満たされた人生が実現するでしょう」には、“強者”の成功哲学が少し見え隠れするのでそうかもしれないけど、違う部分もあるのではないかな・・と思う部分が実はあります。
樋野先生はその部分についても、「成功、財産、地位…。人がこしらえた価値観にすぎない」と説明を加えており、病でそういう物を放棄せざるを得ない方々を察して補足を加えたのではないかと感じます。

品性を高めることが、人生の目的でありその結果として、成功、財産、地位を得られることもあるかもしれませんが、たとえ、そんなものがなくても品性が高められたら、その人生には価値があるのだと私も思います。

逆に言えば、成功、財産、地位を得ていても、仲間を平気で傷つけたり、他者を苦しめた上で富を得たり、自己顕示欲を強める目的でえたような地位のようなものは、品性が伴っていなくて人生の目的を見失ったものだとも思います。

一朝一夕で品性は培われるものではなく、本当にそれが得られるのは長い年月と日々の努力が必要なのではないかと感じます。私も、それを目指していきたいと思います。
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センス・オブ・プロポーション

あっこ様

>樋野先生はその部分についても、「成功、財産、地位…。人がこしらえた価値観にすぎない」と説明を加えており、病でそういう物を放棄せざるを得ない方々を察して補足を加えたのではないかと感じます。

「しあわせ」というものを一元的にとらえれば、たしかに、病気によって放棄「せざるを得ない」という考え方になるのだと思います。
私も、4度の長期療養休暇によって、失ったものは、少なくはありません。

しかし、相田みつをさんもおっしゃっている通り、「しあわせは、いつも自分のこころが決める」のだと思います。しあわせの形状?は、無限大に存在し、かつ、その人にとっては「唯一絶対」のものなのだと考えています。

そういう意味で、今、私はしあわせです。

さて、本題です。(以下、引用)

「センス・オブ・プロポーション」
悩んだとき、迷った時は、何が大切で何がどうでもいいことかを決めるセンスを磨くことが大切です。(当節リード文)

この言葉は、新渡戸稲造が残した言葉です。

イギリス人やアメリカ人は、何が大きいことで、何が小さいことかを見極める「センス」をもっている。ところが、日本人には、それが欠けていて、重要なことと些細なことを混同して、どうでもいいことの周囲をうろつくばかりで、核心をつかめないという手厳しい評価です。

悩んだとき、迷ったときは、何が大切で、何がどうでもいいことかを自分で決めること、そして、すべきことがわかれば、手順を踏んで本気でやることです。
人にまかせられるkとはまかす、これも肝に銘じておきたいことです。

ときに、患者さんやスタッフの中には、人間関係についての悩みを吐露する人もいます。また、病気とは関係のないたぐいの悩みを訴えることがあります。
そんなとき、私のアドバイスは決まっています。
「ノミ、シラが肩をちくりと刺すごとし」
センス・オブ・プロポーションのエッセンスをユーモアを持って表していると思います。
(以上)

前述しましたが、「悩みをつ」ということは、その人が今以上に伸びようと考えている証拠だと考えています。全然、悪いことではありません。
また、小さい悩もごとは、日常生活を大きく発展させます。それが日本人の長所でもあると思います。長所と短所は表裏一体なのです。

問題なのは、悩みがあるかどうかではなく、それを解決する手段や気力をその人が持ち合わせているかなのだと思います。
それで、人間の「大きさ」や「品性」も決まってくると思っています。




あきちゃん先生

あきちゃん先生、こんにちは!

今日は梅雨らしい天気ですね!
悩みについては、私も同感します。
解決する手段や気力を持ち合わせているかどうか・・。大切
ですね。その人が、解決できないほど苦しんでいる場合、
もしかすると、周りがその人の気持ち和らげてあげるよう
そばにいてあげたり、話を聞いてあげたりできれば
良いですね。

それでは、またアップしますのでしばらくお待ちください!
いつも、ありがとうございます。
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