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損賠訴訟

損賠訴訟:生徒傷害で同級生に4100万円賠償命じる 学校請求は棄却 /鹿児島
 ◇鹿児島地裁
 体育の授業中に同級生に顔をけられ両足に後遺症が残ったとして、鹿児島第一高校(霧島市)の3年男子生徒が、同校を運営する都築教育学園(都築美紀枝理事長)と当時の同級生に対し約5800万円を求めた訴訟の判決が22日、鹿児島地裁であった。久保田浩史裁判長は同級生に約4100万円の支払いを命じた。学園への請求は棄却した。
 判決などによると、当時1年だった男子生徒は05年11月、授業でバスケットボールの試合中、手が顔に当たったとして怒った同級生から顔をけられた。男子生徒は骨折や脳脊髄(せきずい)液減少症などの傷害を負い、両足に後遺症が残った。指導していた体育実習助手は当時、目を離していた。同級生は傷害罪で執行猶予付きの有罪判決を受け、確定している。
 久保田裁判長は判決で「男子生徒が負った傷害は、同級生が故意に顔をけった結果と考えるのが自然」と認定。学園側については「同級生が暴行に及ぶことを予見することは困難で、安全配慮義務違反には当たらない」と述べた。【黒澤敬太郎】

毎日新聞 2011年11月23日 地方版

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


これを読んだ時に、裁判官の心証や現場の状況、
もろもろの複合的な要因が
「脳脊髄液減少症の裁判」の行方を左右している
と思った。

<1> 被害者は同級生の明らかな悪意(故意)
による暴力により、後遺症をともなう
脳脊髄液減少症を発症している。

<2> 学校事故であり、監督責任のある
体育実習助手は目を離しているが、その
責任は問われていない。

<3> 外傷により脳脊髄液減少症を
患ったことがあきらか・・つまり、
因果関係が相当と認められており、骨折もしている。

<4> ブラッドパッチをしたかどうかは
この記事だけではわからないが、もし
ブラッドパッチをしたとしたら、
完治が暗黙の条件となっているような
ケースが多い中、被害者は手足のまひという
後遺症が残っているにもかかわらず
「脳脊髄液減少症」と認められている。
それとも、麻痺は別の要因?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


同じ「脳脊髄液減少症」を患った裁判をみてみると、
一審敗訴、二審控訴棄却のすえ、最高裁に上告した
轟愛さんのケースなどは


一審では<2>とは正反対で
「先生が目を離したことの責任」のみ
認めてはいるものの、


<3>の外傷により脳脊髄液減少症を発症したという
事実は下記のような資料をもっても
悉く採用されていない、


・外事故をきっかけに体調が崩れ病院を
転々とした事実、

・外傷後、学校に行けなくなっていることを
多くの友人が証明

・2年後にやっと病名にたどり着き、
画像で明らかな髄液漏れがわかり、
外傷による「脳脊髄液減少症」と
3名の医師に診断されている事実。




轟愛さんは、明らかに
外傷により「脳脊髄液減少症」を発症している
これは鹿児島の裁判の被害者と同じだ。


違うのは、その事故を取り巻く環境と
事故から病名の発見までにかかった時間だと思う。


そこも・・

事故は、本来蹴るとは考えられないバレーボールが
蹴られたことによりおこったが、教師がそこにいて
注意していたとしたら防げたものだと思う。

事故から病名までにかかった時間は、
愛さんに原因があるわけでなく、
医者が見落としたことに原因がある。





高知県で有名な雷裁判がある。
一審で負けて二審で勝訴している。
長い時間かかった裁判だ。


学校側が雷警報を軽くみ
注意義務を怠ったことにより、
男子生徒に雷が直撃し、
重大なけがを負わせたことで
損害賠償が認められた。


この学校は高知県では一番の私立校であり、
これがもし公立校だったとしたら
同じ判決がでたのだろうか・・・。


とにかく・・


学校の先生が注意義務を怠って、
生徒に重篤なけがや、事故が起因して病を
発症させたとしたら
非難されるに値すると私は思う


色んな外的要因や事故を取り巻く環境により、
同じ「外傷による脳脊髄液減少症を患った」
という事実が・・

色んな証拠をもって、
勝訴になったり、敗訴になったり・・する。 



裁判を起こしたくて起こしている人はいないと思う。
お金もかかるし、精神的な労力は並大抵ではないし・・。
でも、現状なら患者はどこにも救済されないから
司法の場で真実を見極めてほしいと思っているのだ。
できるものならお金なんていらないから
身体を返してほしい・・それが多くの患者の願いだ。


轟さんの最高裁での動きに、
何か協力できることがあれば
そうしていきたい。


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安全配慮義務違反

あっこ様

きょうは、ちっょと反論させてください。

「安全配慮義務違反」が法律上問題になってきたのは、昭和50年代からで、判例も、そんなに多くはないと思います。
また、「安全配慮義務違反」は、もともと労使間の概念で、教育現場には、なかなかそぐわない、難しい概念です。

1:40という「過酷な」環境の中で、どれだけ生徒に目が届くか?
どこまで、目を届かせなければいけないか?
と考えたら、お母様方なら、その限界はわかっていただけると思います。

轟様のケースのように、「先生が、授業中、体育館にいなかった。」などは、論外ですが、
同じ場所にいても、その生徒をずっと見ているなどということは、全く不可能です。

それに反して、ここ数年だけを見ても、子どもの行動は、どんどん粗暴化しています。
「じゃれ合いから、けんか…」が普通なのだから、どうして殴り合いになるまで止めなかったか?とお考えかもしれませんが、今の子どもたちは、ちょっと廊下で肩がふれあっただけでも、即、殴り合いになったりするのです。

バスケの試合中に、手が当たったのに腹を立てて殴られた、そこまで教師がとめなければ、「安全配慮義務違反」なのなら、「安全配慮義務」を履行できる教師はいないといってもいいかもしれません。

従って、
>「同級生が暴行に及ぶことを予見することは困難で、安全配慮義務違反には当たらない」と述べた。

の部分は、私には、きわめて妥当な判決と思えます。
轟様のケースとは、状況が全く違うと思います。

統計上、人口の200人に1人ぐらいの割合で、義務教育学校の教師になる計算です。
教師は、私も含めて、スーパーマンでも何でもなく、ただの平凡な人間であるということを、どうぞご理解ください。






あきちゃん先生

>「同級生が暴行に及ぶことを予見することは困難で、安全配慮義務違反には当たらない」と述べた。

の部分は、私には、きわめて妥当な判決と思えます。
轟様のケースとは、状況が全く違うと思います。


あきちゃん先生のご意見を聞いて納得できました。
私の世代の少し前も校内暴力とかあった世代ですが、
今もかなり切れる子供たちがいるのですね・・。
確かにそれらの一つ一つに安全義務を怠ったなどといわれたら
大変ですね。

轟さんのケースは、こちらの案件とは
まったく違うわけですね。
目を離したというところを
轟さんのケースのようなことだと
勘違いしていました。

あきちゃん先生のような学校に
いる先生の生の声というのが
一番伝わります。
今では小学校でも
学級崩壊があるような時代ですし・・
先生が鬱になったり、本当に
勤務されている先生方は
苦労も多いと思います。

子どもが切れやすいのは親にも責任が
ありますし、粗暴になるのもやはり
なんらかの取り巻く環境がそうさせて
いるわけで、学校の責任というより、
社会全体の問題ですね。

貴重な御意見ありがとうございました。




あきちゃん先生へ

学校事故の責任についてはどこまでが教師の責任?ということがありますよね。

善管注意義務違反があったかなかったか。
教師の責任と学校の責任・・・
教師という個人ではなく学校という組織に責任を求める。

前も書きましたが
理不尽な被害にあって誰も責任を取ってくれなかった時
その自分の理不尽を受け入れるためには
自分の落ち度ではなかったという心の置き場がどうしても欲しくなるのです。
責任の所在が特定されにくい場合
その責任の所在を組織に求めたりすることは
自分を守るために私はあると思います。

以前、ある方から部下の飲酒運転の責任を上司が一緒に取ることについて
話を聞いたことがあります。
口をすっぱくして飲んだら乗るなと言っているにもかかわらず
部下が飲酒運転をしたとしたら・・・といったような話でした。

教員もそうですが、上に立つ人間の責任は
とてつもなく大きいですよね・・・。
とはいっても個人である以上、善管注意義務の範囲内で
その責任はあるべきと私は考えています。

何でもかんでもは絶対無理ですよね・・・。



早速のお返事ありがとうございました。

あっこ 様

ここ数年、学校が「おかしい」です。
学級崩壊なんて、全然珍しくありません。新卒の教員が、すぐやめます。
子どもたちは、自分が悪くても、滅多に素直に謝りません…
みんな「社会の鏡」だと思います。
この子どもたちの親世代が、ちょうど「校内暴力」世代だったこととも深く関係していると思っています。動物は、自分が育ったようにしか、子どもを育てることはできないのですから…
あのときも、教師と生徒は、「敵対」していた…
それでも、私は、子どもたちが好きですし、「話せば、分かる」と思っています。

あきちゃん先生

実は、娘の学校の先生をみて
想像がつくんです。

先生が生徒の胸ぐらをつかんだ・・とか、
新卒の若い先生が1年の娘に
「来年には学校やめるんだ~」と言った・・
とか聞いたりするので・・。

私は、先生になる方は、
先生という職業が好きで、
そして、子どもがやっぱり好き・・という
ことがとても大切な条件だと思っています。

だから、子供からそういう話を聞いたときにも、
その先生はどうして先生になったんだろう・・と
黙って考えてしまうんですね。

敵対・・はどんなことでも
良いことは生み出しませんね。
病気もそうですね・・。
活動もそうですね・・。

あきちゃん先生のような先生が沢山増えてほしいと
思います。子供たちは、育っていく過程で生意気も
あるけど、でもやっぱり大人を見ていますからね・・。

いつもありがとうございます。

No title

いつもありがとうございます。

先日、判決文をあらためて読み返してみて、驚いたことがありました。

8年前の事故当時、大分県内では、脳脊髄液減少症などという病気の認識は全くありませんでした。

しかし、判決文の中に、「もし、髄液が漏れていたとしたなら、その当時の医者が見逃すはずがない。。。。」v-12

裁判官の無知には、呆れるばかりです。


その点、鹿児島のケースは、時代の流れに即した判決だと思います。
担当した裁判官は、よく勉強してくれているのかな???

轟さんへ

時代の流れを感じますね。

でも・・・轟さんが闘っていることも何も
私は知らなかったのです。
そういう点では無関心の一人だったんですね。

でも情報が流れることがなかったので
普通に生活をしていて
知ることができなかったというのが本当なのかもしれません。

轟さんや過去の患者さんやその家族の尽力のお陰で
知らなかった私もその立場に追い込まれた時
知ることが出来て早期発見の恩恵を受けたのですから感謝です。

轟さん・・・長い裁判ですね。
無理解の真っ暗闇の中から一筋の光を求めて・・・

時代は変わっています。
轟さんの信念の勝利、勝訴判決を信じてやみません。
勝利こそが当たり前の判決なんですよ。
愛ちゃんの生死を彷徨うような苦労を考えると・・・。

TWIN'Sは心から応援しています!!
協力できることはしていきたいと思っています!!
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あっこ&かーこ

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