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声なき声

東日本大震災から3カ月経とうとしている。
テレビで報道されている被災者の声を聞くたびに、
どんな言葉がこの重い気持ちを表現するのに
適切なのかさえ見当たらない・・。

私はテレビを見ながら・・、
背後に隠れた声なき声が
その何万倍もあるのだという現実を想像する。

大切な人に
「別れたくない・・死にたくない・・愛している」
と言えないまま散ってしまった声とか・・。

声なき声を想像すると、
声をあげている内容よりも激しく痛い。

ブログで脳脊髄液減少症を綴ってはいるが、
私は、声をあげられない患者、無念の患者の想いの
一端さえも伝えていないと思う。

ブログから遠のく人の気持ちもなんとなくわかる。
おかれる状況が悲惨な状況であればあるほど、
想いを表現することの難しさを感じるからだ・・。

でも、それでも伝えないとと思う。
病気の存在を知ってもらうには、
どんな形であれ伝えることしかないから。


ある患者さんが声にならない声で私にぽつりと
呟いた。


「毎日死にたい衝動を抑えるのにやっとなの・・
こんな辛くて、生きていても何も良い事もないのに・・
でも、ある人が・・

私が死んだら死なせてしまったことを
一生自分はひきずって生きていかないといけない・・

と言ってくれて・・。」

という言葉を電話で伝えてくれた・・。


それを聞いた時・・
私は胸が熱くなって、
言葉がでなかった・・。
どっちの思いも痛すぎて・・、
彼女にかける言葉がなかった・・。


彼女の体調を考えると・・
彼女がブログで思いを訴えることはできない・・。
他にも沢山あるはずの
声にならない声を想像すると痛い。


脳脊髄液減少症になって、
命を絶った人の声なき声を想像すると
とことん虚しく悲しくなる。


私は、自分の心の声に聞いてみるしかない。
患者さんの声なき声には、
自分は無力だと解ったうえで
自分はどうすることがいいのかと。

自分の声なき心の声に従って自分の心が喜ぶこと・・
思い上がりかもしれないけれど、
少しだけでも患者さんの心に
自分の心が寄り添えられればよいのにな・・
と思う。



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