スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

井の中の蛙・・私のつぶやき

私の母は、高知でもとっても田舎出身で、
家の前には、キラキラする川が流れるのを
当り前のように毎日見て、
夜はキラキラ落ちてきそうな星が
空いっぱいに見えるところで生まれ育ちました。

私が小さい頃、毎年夏休みに遊びに行くと、
昼は川で水遊びして・・やごや、めだかを網で捕まえ、
おばさんには近くの畑でとれた美味しい野菜を
ふるまってもらったりしていました。

でも、夜になると忘れられない思い出があります。

それは、家の裏手と川を隔ててそびえたつ山から、
山姥が出て来て、一番遅くまで起きていた子供を
さらいに来ると聞かされ信じていたのです。

怖くて一生懸命寝ようとして、
だからよけいに眠れず
皆の寝息を聞いたら布団にくるまって

・・さらわれる・・

と怯えていたのを思い出します。


大人の冗談も、ほどほどに・・(笑)
子供だった私は純粋に全部信じたのです・・。


随分昔になりますが・・母が、高知の中心部に
(田舎は田舎なのですが・・)
お嫁に来た時、こんな都会があったのか・・と
思ったといいます。

私は、その高知市内で育ったので、
そこが当り前でしたが、
小学3年生のときに初めて関東を旅行し、
池袋のサンシャインホテルに泊り、
夕食を食べに外出した時、
自分の周りがまるで早送りされた映像のように感じて、
空には高い建物ばかりだし・・星は無いし、
足がすくんだことを覚えています。


そんな私が、今では関東に住み、
(関東の中でも私の住んでいる
ところは緑が多いところですが・・)
当り前のように生活しています。


いつも、初めて見るものには圧倒され、
自分って井の中の蛙だったんだと・・
思い知らされるのでした。
でも、いつかは順応して慣れていき・・
初心を忘れてしまいます。

以前かーこが、「健康だったこと、どこも
痛くないという感覚を忘れてしまった・・」と
言っていました。健康が当り前だった
私には衝撃の言葉でした・・。


昔は旅行などで、自分の知らない環境を
目の当たりにして、
自分は「井の中の蛙、大海を知らず」だと
思っていたのですが・・、


最近は、出来事だったり、
出会う人だったり、本だったり、
テレビだったり、
自分以外のところで広がる世界に、
あぁ・・自分は何にも知らなかったなぁ・・
と思ったりします。


脳脊髄液減少症も、自分が知らない世界でした。


かーこを通して色んな患者さんを知りましたが、
それでもやはりいつも思うことは、
かーこを通じて知ったとしても、
かーこを含め経験した人が知っていることには、
到底及ばないということです。


私が知っているのは、脳脊髄液減少症患者だったかーこを
数ヵ月看病したことくらいなのです・・。


知っているということは、経験者が一番で
そういう人が伝えてくれるからこそ、自分は
知ることができるのだ・・と深く感謝できます。


これから先、100年以内に神様に召されるときに
私は、きっと宇宙の中で、この世に生きた事を
また別の視点で見る時が来るんだろうな・・と
思ったりします。


その時に、またまた・・自分が井の中の蛙だったなぁ
と思い知らされると思います(笑)。


自分の知っている世界も、
自分の知っている事も
自分の価値観も

本当に小さいなぁ・・と解っているから、


自分の視野を押し広げるてくれる人の言葉とか、
本のフレーズに出会うたびに人や作者を心から
尊敬できます。


どれが正解でどれが間違っているなんてことも
実はないかもだし、
生じることの色づけをしているのは
自分自身なのだとしたら、


自分の意見とは少し違う人の意見も
自分にとって耳が痛くなるような意見も、
シャットアウトしないで、

色んな意見を聞いて、どれが自分にとって
一番しっくりくるのか・・を
見極めていきたいな・・と感じたりします。


そしてそれが、
自分と誰かを笑顔にすることだったら
いいのになぁと思います。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

あっこちゃんの言葉に、一つ一つとっても納得できます~。
その通りですね。
知識を持っているように見える科学者でさえ、研究を重ねれば重ねるほど、自分がまだ何も知らないということを知るそうですよ。
私達がまだまだ、何も知らないからこそ、生きているのがワクワクするほど楽しいし、まだ見ぬ世界を知りたいと思うし・・・どちらにしても謙虚であることが大切なのかな~、とあっこちゃんの文章を読んで思いました。
私達にも、まだまだ伸びしろが一杯あるということですね~♪

ところで・・・うちのパパは、
「大人の冗談もほどほどに」
子供達は、パパの冗談をまだ本気と受け取ってしまう年代なので、大人になったらもしかしたら苦労する人生を歩むかもしれません(笑)

山姥がさらいにくる・・・なんて怖かったでしょうね~

みんみんちゃん

知るって深いことだと思うんです。
病気ひとつとっても、医師は知識でしってても、
患者は経験で知っているわけで・・

病ってマイナスの感情もいっぱい湧いてくるだろうし、
悔しさとか悲しさとか苦しみとか・・
もしくは、あまり好きではないけど・・
元気な誰かを妬ましく思う気持ち・・を
持つことがあったとしても、

その全ては、病を通してそれを経験した人が
感じることだから、経験のない自分は
自分の小さな視点で批判したり、非難したり
は絶対できないと思います。

医師や、介護をする人や、本で読んだり
見たり聞いたりして知っている人も、
到底経験している患者本人には及ばない・・と
思ったりするんですよ。

病ひとつとっても、びっくりするくらい
知らない事だらけで・・
そうすると、自分がこれから出会うものとか、
知ることとか、本当にすごい深いんだろうな・・
出会う人もそうです。

どんな人もすごく深くて、その人の
中にも宇宙がある・・と思って出会うと・・
楽しいね・・♪

そうだ・・・・

山姥は本当に怖かったよ。
幼いころ空想癖が強かった私は・・
髪の毛がもじゃもじゃで、裸足の大きな女性が
山から子供をさらいにきて、食べてしまう・・
と思っていたのです。怖かった~

龍馬君やカンちゃんも、パパの冗談で
ヨカラヌ(?)想像を膨らませてしまっては・・
大変だよ~(笑)

さきひおあかねにも・・・・気を付けマース♪

プロフィール

Author:あっこ&かーこ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。