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倫理

いったいどれだけの患者さんが苦しんでいるのだろう?
病名がついた人、病名がつかないままでいる人・・・

最近、そんなことを考える。

ここ1ヶ月、3人の患者さんと話をした。
3人とも状態が非常に悪くて
辛さが想像できるだけに胸が痛む。

治るためにどの方も色々頑張っている。
病院や治療所に通うのもギリギリの体力で
言いようのない辛い身体で
藁にもすがる思いで治療を受けている。


あと・・・
脳脊が疑われる患者さんの家族とも先日話した。
可哀想にその患者さんには病名がない。

何十年も昔の事故から体調を崩し
病院を転々とするも原因がわからず
呼吸が困難になり現在入院を余儀なくされている。

ご家族がその患者さんに
先日、脳脊髄液減少症について話してあげ
こんな病気があるよと教えてあげたとき
希望の光が見えたと大変喜び微笑まれたそうだ。

病名がついた人
病名がなくさまよっている人
良くなった人
なかなか良くならない人
訳がわからないまま身体の機能を失っている人


こんなことほっといていいのだろうか?


私は、画像上、腰椎から
最低5箇所以上髄液漏が確認できた。
MRIで脳の下垂も確認された。
素人の私が見てもあっこが見ても
脳の下垂は明らかだったし
高橋先生も、地元の脳外科の主治医も
下がっていると診断してくれた。

それなのに・・・
事故による明らかな髄液漏は確認されないし
脳の下垂も無いと保険会社から送られてきた。

また嘘つきと言われたような気がして
非常に不愉快だったが
それよりも脳脊という病気を認めない力や
病気自体存在しないとする力に
言いようの無い恐ろしさを感じた。

こんな状態だから
病名がつがず人生を台無しにされている方がいる。
患者さんやその家族を巻き込んで
悲しい世界をつくっている。

事故が絡むと補償が絡む。
だからといってあるものを無いとするのは
企業の倫理としていかなるものかと思ってしまう。


人は幸せになるために生きていると私は信じている。


こんなに苦しむ患者さんが多いのに
認めない力や
病気自体存在しないとする力に加担する人は
幸せなのだろうか?


良いことをしたとき人は幸せになる。


苦しむ患者さんを踏みつけ
企業の利益を守ろうとする姿に
本来の人間の姿とかけ離れた
悲しい世界をまた見せられた気がした。


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今の日本の体質

お久し振りです。トラックドライバーに転向して半年になりますが、おかげ様で無事故で働いております。マナーの悪い運転手が多いのも現実です。加害者には罰が軽すぎると感じます。

損保会社と政治は目先の利益しか考えていないから、その様な対応をするのではないかと感じます。今対策をしないと患者が増えて福島原発みたいに国の損害が大きくなると思います。原子力発電を進めた国には重大な責任がありますし、又、交通事故被害者対策をしなかった責任も政府にあると感じます。早期発見・治療が出来れば、後遺症も残らず治る事もあり、結果的には賠償の支払いが済むはずです。

YOSHHK さんへ

こんにちは。ご無沙汰しています。
お仕事、転向されたんですね。
被害者にも加害者にもならないよう安全一番で運転してくださいね。

YOSHHKさんの仰るとおりだと思います。
震災があったからか、ただでも遅れている診断基準も更に遅れ
いったいどれだけ放置すれば気が済むのかと思います。

早急な対応が必要なのに
早ければ絶対安静+水分補給で自然治癒する方も多くいるだろうに
放置するから患者が増え
悲しみの連鎖が広がっています。

いったい私の苦しみは何だったんだろうというような
失礼極まりない文面、
私も感情があるから不愉快になりました。

いっぽう・・・回復が難しい患者さんの顔が思い浮かんで
可哀相でならなくなり、対策の遅れが理解ができなくて
不甲斐無さを感じています。

もし・・・あなただったら・あなたの大切な家族だったら
とか
もし・・・自分だったら
という思いが広がればこのようなことはおこらないはずですよね。
そう思うと・・・脱力感のような悲しみがこみ上げてきました。

回復できたから、気持ちをブログで伝えていこうと思います。
ありがとうございました。

初めてコメントさせて頂きます

追突事故に遭い大変な思いをされたことをDr高橋先生のブログから拝見させて頂きました。

交通事故に大きいも小さいも無いものですが追突事故・・・実は私、2007年の夏に仕事中に停車中に追突事故に遭い3年間も頭痛・背部痛・吐き気・耳鳴り・吐き気・四肢のしびれなど多重の苦痛に耐え、担当医から高橋先生を紹介して戴き、「脳脊髄圧減少症」と診断されたと共に本来なら既にブラッドパッチで怪我を治したいところでしたが追突事故という相手の居る怪我なので生理食塩水治験で劇的な痛みの軽減を確認出来ましたので、ブラッドパッチで一刻も早く治療すべく只今弁護士と示談交渉中です。
相手方の弁護士との交渉も大事ですが相手方は無傷で何も無かったような態度で一社会で働いていると思うと残念でなりません。
また、現在の法律でも脳脊髄圧減少症と診断されても裁判では相手にされない症例が多い中、先日「脳脊髄圧減少症」の傷病名で裁判が認められました。
これは地方裁判での裁決例ですがどの裁判所でも「脳脊髄圧減少症」が原因であると認められる裁決が通常の裁決で下されるのはまだ1~2年程かかると言われてます。

今私に出来る事、それは追突事故による脳脊髄圧減少症であることを認め、裁決されることです。
「難しい。」と言われようと今やらなければ追突事故やその他の事故で「精神科へ行きなさい。などと似ている症状と履き違えぬようにメンタルを鍛え、今は亡き知人の為にも裁判で良い結果を出して改めて高橋先生にブラッドパッチ治療を受け、支えて下さって頂いてる家族や周りの方々に恩返しをしたいと強く願いを込めているクラッチでした。

‐追伸‐
御身体大切にして下さいませ。

クラッチさん

クラッチさん、コメントありがとうございます。
3年間も色々な症状に悩まされたんですね。
お辛かったこととお察しいたします。

私は頭痛・頚部痛・手の痺れからはじまり、どんどん悪くなり
高橋先生を受診した劇悪化の際は
廃人のような身体になってしまっていました。

あのときの苦痛を思い返すと恐怖さえ感じます。
だから・・・今苦しみの渦中にいる患者さんが可哀相でなりません。

裁判については今のところ正直考えてないです。
実はまだ損保と話し合いのスタートにも立っていなくて
とにかくストレスを避け良くなる事だけに集中しました。

加害者のことや損保の対応を考えると怒りがこみ上げてきて
その怒りで自分が苦しみ疲れてしまったんです。
だから意識して考えないようにしていました。

勝訴判決、沖縄に続き名古屋でも出ましたね。
この病気の患者さんにとって大きな希望になったと思います。
ただ・・・BPで完治しなければ脳脊でないといった判例が多くて
あまりに極端な判例に憂慮しています。
多くの患者さんが完治にはいたれず、苦しまれてますから・・・。

逆に今までの敗訴判決を多数聞くと
病気で苦しみ、司法にも見捨てられて、
どこまで追い討ちをかければいいのかと落胆さえします。

病気が認められ
裁判などしなくても当たり前に治療・補償のある社会に
変わっていくべきといつも思っています。

どうか・・・クラッチさん身体を一番に良くしてくださいね。
無理なさらずに・・・
ありがとうございました。

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Author:あっこ&かーこ
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