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毎日新聞記事 髄液漏れ保険適用を厚労省言及

毎日新聞の本日の記事より。
髄液漏れ:「来春の保険適用目指す」 厚労省研究班が言及
毎日新聞 2015年10月18日 07時30分
 

激しい頭痛やめまいなどを起こす「脳脊髄(せきずい)液減少症」の厚生労働省の研究班が、札幌市で16日まで開催された日本脳神経外科学会で、治療法の来春の保険適用を目指していることを明らかにした。研究班はこれまでも同学会で研究の進み具合を報告してきたが、保険適用への言及は初めてという。

研究班代表の嘉山孝正・同学会理事長は毎日新聞の取材に「来春の保険適用が見えてきたということ。患者のために何とか進めたい」と話した。


 学会で脳脊髄液減少症がシンポジウムのテーマになり、研究班事務局の佐藤慎哉山形大教授が現状を報告した。それによると、先進医療の承認を得た医療機関が全国で46あり、そのうち30機関が研究班のアンケート調査に協力し、症例は890あるという。佐藤氏は「症例の分析を進め、来春の診療報酬の改定で保険適用が認めてもらえればと考えている」と語った。


 2006年に初めて学会がこの病気をシンポジウムのテーマにした際は「ほとんどが誤診だ」などと、否定的な意見が多かった。今年のシンポジウムの司会は当時を振り返りつつ、「時間がたち、何が正しいのか、どんな問題が残っているかがはっきりしてきた。うまくいけば保険適用となる。喜ばしい」と感想を述べた。


 研究班は07年発足。11年にMRI(磁気共鳴画像化装置)などの画像検査で髄液の漏れを判定する診断基準をまとめ、12年に治療法が先進医療に認められた。


 患者団体「脳脊髄液減少症患者・家族支援協会」の中井宏代表は「ようやくここまできたかと感じる。嘉山班長をはじめ、医師の皆さんに敬意を表したい」と話した。【渡辺暖】


 【ことば】脳脊髄液減少症
 脳と脊髄の周囲を満たす髄液が漏れたりして減少すると、ひどい頭痛や吐き気、めまいなどの症状を起こす。事故やスポーツなどの衝撃の他、はっきりした原因がなくても発症することがある。2000年ごろから積極的に診断する医師が現れたが、なかなか受け入れられず、医学的な見解の違いを背景に事故などの補償を巡る裁判も相次いでいる。患者自身の血液を患部付近に注射して漏れを止める「ブラッドパッチ」と呼ばれる治療が知られるが、健康保険の対象でないため入院費用を含めて数十万円かかる


ここまで。

来春に保険適用になる希望が見えてきました。

もし、保険適用になったら、治療費軽減に留まらず、補償も大きく変わることでしょう。

2000年以前、病名がなかったころの患者の皆さん、そして、病名を求め続けた患者の皆さん、そして、治療が受けられるようになったものの、色々な障害に戸惑った患者の皆さんの多くの思いをやっと汲んでくれる日が来る可能性が見えてきたのかと思うと・・なんだか胸が詰まる思いです。

かーこは事故に遭い、脳脊髄液減少症を発症して病名を求めて彷徨い、治療にこぎつけ、そして、完治しました。
しかし、未だなお多くの症状に苦しめられ続けている友人がいます。

保険適用になるということは、治療にも光が差し込むと思います。

どうか、今もなお多くの症状がある患者の皆さんが一日も早くよくなるようにと祈っています。
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