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老子

最近「老子」に関する本を読んでいます。
2500年以上も昔の人物のようですが
老子の残す言葉の多くにとても感銘を受けています。
多くの真理がそこに存在しているように思います。

2500年という壮大な時間の流れの中、
人々の悩みや苦しみの原因、つまり理不尽なことは
様相は変えて出現し続け、
それにより多くの涙がその時代時代で
流され続けています。

老子は「人生を歩いていくにあたり心の良心(真理)
から外れる行いだけを非常に畏れた」といいます。
これはつまり、老子がこの世の悪事のやり逃げは絶対に
できないのだということを心の底から知っていたからの
ようです。

自分の起こした悪事に関して、たとえ誰に知られなくても
自分の心は見て知って感じています。
自分なりの都合の良い理由をつけて自分の犯した悪事を
弁護することもありえます。
認めたら負け・・という理由で、「人間社会」が作った法律
をうまく駆使しながら、巧みに逃げ切ることに
躍起になっている人もいます。

しかしながら、全ての人の中に存在する「良心」は
必ず見ています。

交通事故裁判で、脳脊髄液減少症患者が
示談をしないという理由で反対に被告人として訴えられ、
法の下逃げ切れる術を知る保険会社や
強力な弁護士陣により、
何の罪もない事故被害者が
反対に被告として追いつめられる「理不尽」が
この世の中に存在します。

私はこういうことを聞くたびに、それぞれの
「良心」にまず問うてみたいです。

事故の加害者や保険会社は本当にそれで
あなたの「良心」は痛まないのですか・・・?と。
もし自分だったらどうなのですか・・・?と。

見も震えるような理不尽に直面した多くの
脳脊髄液減少症患者が存在します。
患者自身はこの世の中に存在する「理不尽」により
苦しめられています。


老子は「他人の悪事や栄華を見て心を痛めずに、
自分自身の良心と向き合いながら生きていくこと」、
が大切だといっています。
つまり、他者の悪事によって心をめちゃくちゃに
されないことが大切なのだと。
「みるべきものは他人の行状ではなくて、
自分自身の良心」がそれを許すかどうかなのだと
いっています。


一人の人生を真逆に変えてしまうかもしれないような
事故を起こしてしまったにもかかわらず、
法の隙間をくぐりぬけて謝罪も補償もせずに
いることに対し「あなたの良心」はどう感じるのか・・。
平気なのですか・・と問うてみたいです。


取り返しのつかない事故を起こすことも起こされることも
この社会ではありえます。
しかし、いったん起きてしまったことに対してとる態度は、
それぞれの良心に向き合う姿勢により変わってくるとも
思います。


人がその心の底の良心に恥じない生活を送れば
理不尽なことは少しずつ消えていくように思います。


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