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私の許し

知人が類焼の被害に遭った。

仕事に出ていた時に隣が火事だよとの連絡が入り
急いで帰ってみると
消防の方が土足で自宅に入り込み
隣から大きく燃え広がることを防ぐために
屋根に穴を開け消火の為家中水浸し。

全焼を免れたがとても住める状態ではない。

お見舞いに伺うと・・・
「私、何にも悪いことしてないのに
 全部無くしたよ・・・。」
「酷いよね、部分焼だから保険はほとんどおりないみたい。
 どうしよう・・・。建てて5年しかたってないのに。」
「隣の方からも何もできないって言われて
 自分がこれから全部負担して直していかないといけない。
 泣きたいけど今泣くと泣き続けそうで
もう少し泣かないで頑張る。」
「私・・・可哀想だよね。」

溢れるように言葉がでる。

理不尽な被害を改めて考えた。
補償と謝罪のない理不尽な被害に遭った当時の自分を回顧した。

私には聞いてあげることしかできない。

皆・・・他人事と忘れていく。
自分に残る悲しみ悔しさと経済的負担。
優しい言葉も次第に少なくなる。
何年も何年も残る自分自身の負担。
肉体的・精神的・経済的なもの。

ゆるすということ・・・
この記事をあっこが書いてくれて頷く自分がいた。

加害者を許したか?ときかれるとそうでもない。
では、許してないのか?ときかれるとそれも違う。
自分が楽になるため自分のために

私は手放した。

とても時間がかかったけど
自分の身が壊れそうになるほどの怒りと悔しさで震え
穏やかさを失った時もあったけど 
自分が他者から苦しめられた事実よって苦しみ
それによって
自分の中に芽生えた他者への怒りで今度は自分が苦しむことに
心身が疲れ果て
そして・・・手放した。

時間とともに心の平安に辿りつき
あとで強さがプレゼントされた。

時間はかかるかもしれないけど
きっと彼女も乗り越えられると思う。
自分の経験を回顧しながら
ただ・・・私は心を寄せ彼女の話を聞いた。




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