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理解しようと努力すること

先週、幼稚園のクラスの集まりがあり皆でランチを
しました。30人のクラスの23人のお母さんが
出席していました。その中に、先月途中退園された
Y君のお母様も来ていました。Y君は、家庭の事情で
保育園にいくことになり、退園されたと聞きました。

次女が言うには、Y君はとても優しくて怒られたことなんか
一度もない良い子だということです。

Y君のお母様は、少し遅れてきましたが、皆が食事を
している途中で、どなたかに促されてか、
自らかわかりませんが立ってY君の退園の理由を
説明されました。


それは、彼女がパニック障害になって、家族のこと、子供たち
(Y君5歳、3歳、1歳の全て男の子)のことを出来なくなって
しまったからだということでした。最近、離婚をされて
子供たちは両親に面倒をみてもらっているとのことでした。

彼女を見るに、痩せてしまったな・・という印象は
ありましたが一見元気そうにも見えました。
彼女の話が終わって、しばらくしてから
彼女と話をしました。
少しかーこと彼女が重なってしまいました。

彼女は、子供たちがいなければ自分は
死を選択していたといっていました。
子供に3時になって、ママお腹すいたといわれて
始めて自分が食事を朝から何も作っていないことを
気付き、呼吸困難になると、5歳のY君がいそいで
ママを助けにくる・・ということを話していました。
そんなことを自分が幼い子供たちにさせていることに
非常に責任を感じてしまうと言っていました。
年老いた両親に、幼い子供を3人任せていることも
申し訳ないと言っていました。
私は、・・・ただ聞いてあげました。

彼女が一番辛かったこと、それは、元気そうに
みえるから怠けていると言われてしまうことだそうです。
最近は、統合失調症の薬が効いて
こんなに多くの人のところに来ることが
できたけれど、1週間前は
不安で絶対来られなかったと言っていました。

かーこはある時から、医者の所に行くのが
怖くなっていました。
一見元気そう・・に見え、怠けている・・嘘をいっている・・と
言われる不安からでした。
どうせ行っても、異常なしといわれるからと
半ばあきらめもありました。話をきいてくれ、
ある程度効果もある鍼治療に切り替えたのです。

脳脊髄液減少症の人は、パニック障害にもなる・・
パニック障害と症状が似ていると聞いたことがあります。
脳脊髄液減少症を発症し、その後異常なしと言われて、
パニック障害を併発し、また鬱になる人
もいます。
理解されない苦痛と体の苦痛により心がひどく
痛めつけられるのです。

Yくんのお母さんと最後に手を握ってわかれました。
彼女とどうしても話したくて私が話しかけた行動が
正しかったかどうかさえわかりません。
ただ、話を聞いてあげたかった。・・それだけです。

どんな人でも、心や体がとことんまで弱くなり
傷つくことがあります。
底なし沼のように感じる心の闇、体の苦痛などを経験すると、
人は強くなれないし、かーここのような快活な性格の
持ち主でさえ、顔で笑っているような時でも、
ものすごい悲しみを背中から感じさせて
いました。

いったんそうなったら、抜け出すのにも時間はかかります。
周りの理解があれば患者は、すこし楽になると思います。
不理解だと抜け出したくても、悲しみが抜け出そうとする力を
阻止してしまうと思うのです。

見た目ではなく、その人の体の中で起こっている
ものすごく不快な状況・・抜け出したいと切望し
葛藤する状況に、健康な周りの家族や
人は推測し、思いを馳せてあげることが
大切だと思いました。

言葉・・慰めることもできる一方、刃になることもあり、
私自身気をつけなければならないと感じています。
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